浴室のカビを掃除する方法は 天井はどうする?予防法も知りたい

コツ教えます

掃除

浴室掃除は毎日やっているのに、カビが発生した経験はありませんか。

なんでカビが生えるのでしょう。

普通に浴室用洗剤をかけ、スポンジで擦ってもなかなか取れませんよね。

いろいろ試してみたけど、取れないカビがあります。

カビを取る方法は、どんなものがあるのでしょうか。

天井や壁などの高いところのカビはどうすればよいでしょう。

掃除が大変なので、カビが生えないようにするた為にはどんな予防法があるか知りたですよね。

ご紹介したいと思います。

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浴室のカビ掃除にはどんなやり方があるの?

浴室に発生したカビは、大きく分けて3種類あります。

赤カビ、青カビ、黒カビです。

赤カビは、浴槽、床、壁、洗面器などに良く発生します。

特徴としては、ピンク色で無臭、ヌルヌルしています。

繁殖力が強く、物凄いスピードで増殖するので、何回掃除をしてもいつの間にか再び発生します。

ブラシやスポンジで簡単に落とせますが、菌は残っていますので、根本解決にはなりません。

赤カビを退治するために有効なのは、エタノールです。

赤カビが発生した箇所に、ティッシュペーパーか、キッチンペーパーなどをかぶせ、上からエタノールをかけて湿布します。

10分ほど放置し、ブラシなどで擦って落としましょう。

シャンプーなどのボトルは、エタノールを染み込ませたキッチンペーパーなどで拭き取り、水で流せばOKです。

青カビは、浴室の壁や床に多く発生します。

浴室のカビの中では、あまり多くないですが、嫌な匂いを発します。

黒カビは、浴室で一番良く発生するカビです。

このカビは、増えるとなかなか取れない、とても頑固なカビです。

浴室の床、壁、ドア、洗面器などに良く見られます。

 

青カビと黒カビの掃除方法は同じです。

黒カビ除去と言えば、カビキラーと思う付く方は多いと思います。

私もそうでした。

カビキラーでも十分有効ですが、カビキラーで黒カビを除去しきれなかった経験はありませんか。

そんな時は、キッチンハイターを使ってみて下さい。

ハイターの次亜塩素が黒カビに有効なんです。

まずスプレー式のハイターを用意します。

無ければ、市販のスプレー容器にハイターを入れて使ってください。

壁に付いたカビには、キッチンペーパーかティッシュペーパーをかぶせ、その上から吹きかけて湿布します。

5分後、ブラシなどで拭いて下さい。

タイルの目地や、隙間なども同じように湿布し、古い歯ブラシで擦ればキレイにおちます。

最後は、必ず水をかけて、洗い流してくださいね。

浴室のカビ掃除で天井はどうやれば良い?

天井のカビは厄介ですよね。

手が届かないし、湯船に浸かって上を見上げるとがっかりします。w

実は、浴室のカビの中で、最も厄介なのが天井のカビなんです。

浴室の掃除を毎日やっているのにカビが発生するのはなぜでしょう。

この原因は、天井のカビが原因の場合が多いです。

壁や床の水分には敏感になっていても、天井まで気にしている方は少ないようです。

天井にを水滴が付きます。

この水滴がカビを発生させます。

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そして、上から降ってきます。

浴室中にカビが蔓延してしまうので、毎日掃除してもカビが発生してしまうのです。

天井にカビが出来てしまったら、一刻も早く除去しましょう。

前章でご紹介しました、キッチンハイターが有効です。

天井に向けて、スプレーすると目に入ってしまって大変危険です。

ゴーグルとマスクで完全防備ですれば良いでしょうけど、それも大変ですよね。

そんな時は、フロアワイパーと片栗粉を用意します。

ハイターと片栗粉を混ぜます。

それを、フロアワイパーの乾燥シートに染み込ませます。

そして、天井のカビに擦り付けて下さい。

簡単にカビが落ちますよ。

壁の高い場所にも使えますので、お試しあれ。

浴室にカビを発生させない為の予防方法とは

カビが発生する原因は、「栄養」「温度」「湿度」「水」の4つの条件が揃うと発生します。

この4要素を無くせば良いだけです。

栄養とは、人の垢や皮脂、石鹸カスなどです。

温度は、20度~30度がカビが繁殖しやすい温度です。

湿度は、概ね70%以上。

水は、壁や床、棚、カラン、シャワーカーテンなどに付着している水滴です。

これらをしっかり拭いて無くせばよいのです。

要するに、日々の掃除が大事だと言うことです。

 

それでは、毎日できる簡単カビ予防法をご紹介します。

最後にお風呂に入った方が、40度以上の温度のお湯のシャワーで浴槽、壁、床、天井などを洗い流します。

次に水のシャワーで浴室内の温度を下げますが、天井だけは水をかけないでください。

なぜ天井に水をかけないのか
カビは、40度~50度の温度のお湯を1分間かけると死滅します。
天井に水をかけないことで、少しでも天井を高温に保ち、カビの発生を防ぐためです。

次に、浴室内の水分を除去していきます。

窓拭きに使用するスクイージーを利用すると簡単に水を切ることができます。

天井の水分だけは、フロアワイパーなどで、しっかり水分を取って下さいね。

時間があれば、吸水タオルで残った水分を取ると、より良いです。

とにかく、浴室の換気を良くして、早く乾燥させるのがポイントです。

扇風機を浴室に向けて当てるのも効果的ですよ。

浴室の換気扇は、しっかり掃除して下さい。

ホコリが溜まって、換気できていないケースが結構多いです。

 

日々の予防として、効果があったので、ご紹介します。

浴室の掃除をした後、スプレーハイターを浴室全体に吹きかけます。

3,4時間放置し、水で流します。

これを1周間に1回程度やるだけで、カビの発生をかなり抑えられますよ。

まとめ

浴室のカビは、大きく3種類ありますが、殆どは赤カビか黒カビです。

赤カビは、簡単に除去出来ますが、黒カビは頑固でなかなか取れません。

カビキラーで掃除される方が多いと思いますが、取り切れない場合はハイターが有効です。

カビの上からキッチンペーパーなどをかぶせ、その上からスプレーハイターで湿布すると効果的です。

天井に発生したカビは、ハイターと片栗粉を混ぜたものをフロアワイパーに乗せて、拭き取って下さい。

カビの発生する原因は、「栄養」「温度」「湿度」「水」の4要素が揃う事です。

この4要素を徹底的に排除しましょう。

カビが発生してしまうと、掃除が大変です。

日々のお風呂掃除で、カビの発生は防ぐことができます。

カビの発生が多い季節は、しっかりお掃除してくださいね。

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