忘年会を欠席するのは非常識?理由は必要?評価に影響がある?

冬のイベント

忘年会

毎年、年末になると忘年会を開催する会社は多いと思います。

楽しく飲めれば良いですが、そうでないケースもありますよね。

できれば会社の忘年会に出席したくないと言う方も多いです。

忘年会を欠席することは非常識なのでしょうか。

もし欠席する場合に理由は必要なのでしょうか。

忘年会を欠席したことで、会社での評価に影響がでるのでしょうか。

ご提案いたします。

スポンサーリンク

忘年会を欠席することは非常識?

忘年会とは、そもそもなんなんでしょう。

1年間の労をねぎらって、その年の苦労をわすれる為に、執り行われる宴会です。

日本ならではの風習です。

会社で開催される忘年会は、上司と部下の交流の場として活用されます。

職場の雰囲気が良い会社では、大いに盛り上がり楽しい宴席となるでしょう。

しかし、そうではないケースもありますよね。

やはり上司と一緒の席は緊張するし、無理に飲まされたら嫌ですよね。

忘年会は欠席したいと言う方も多いと思います。

忘年会を欠席しても問題ないのでしょうか。

一般的には、忘年会は強制されて出席するものではありません。

ほぼ、どの会社でも出欠の問い合わせがあると思います。

しかし、現実は欠席とは言い辛い状況だと思います。

会社的には、忘年会や歓送迎会は会社の行事だと捉えているケースが多いです。

なので、忘年会は業務の一環であると言えるかもしれません。

業務の一環であれば、欠席することは、欠勤と等しい行為となります。

非常識とまでは言えませんが、あまり良い判断とはいえないかもしれません。

最近では、コンプライアンス意識の高まりにより、会社から強制されることも無くなってきています。

欠席しても、会社からとやかく言われることも無いでしょう。

私は、サラリーマンも経営者の立場も両方経験しています。

サラリーマン時代、忘年会は会社の行事だと思っていましたので、必ず参加しました。

しかし、男性が多い職場でしたので、女性社員はあまり参加したくなさそうでした。

2000年代の初頭のことですので、今のようにコンプライアンス意識が高くありません。

毎年、忘年会ははちゃめちゃでした。

経営者の側になってみると、忘年会は会社の行事の一環という意識は薄れました。

実際、忘年会の案内をしても参加しない従業員は毎年参加しません。

令和の時代、忘年会は会社の行事の一環ではなくなって来ているようです。

会社も考え方を柔軟に持つようになっていると思います。

忘年会を欠席することに、抵抗が少なくなってきているといえるでしょう。

スポンサーリンク

しかし、職場の人間関係を円滑にするためのツールの一つとして活用したほうが良いと思います。

2次会は参加する必要はありませんが、せめて1次会は出ておくことをオススメします。

古い考えの方もいらっしゃいますからね。

忘年会を欠席するのに理由は必要?

忘年会をどうしても欠席したいけど、適当な理由が見つからない事ってあると思います。

忘年会を欠席するのに理由は必要なのでしょうか。

欠席したい理由はさまざまだと思います。

お酒が飲めない、上司と反りが合わない、余計なお金を使いたくない、面倒くさいなど。

だだ、会社に対して面倒くさいとは言えないですよね。

なにか理由を考えることになります。

会社側としては、たとえ嘘だとしても理由付けしてもらわないと、受け入れにくいと思います。

たとえば、既に先約があり参加できない等で良いと思います。

深く追求してきた場合は、地元の先輩との約束があるなど適当に答えましょう。

単純に、用事があるので欠席したいと言えば、普通は参加したくないのだと察してもらえると思います。

ストレートに、『面倒くさい』『上司が嫌い』などは言わないほうが良いです。

一応社会人ですからね。

忘年会を欠席すると会社での評価に影響がある?

忘年会を欠席すると評価が悪くなるのでしょか。

少し気になるところですよね。

もちろん会社にもよると思いますが、少なからず影響があるでしょう。

最近では、コンプライアンス意識の高まりにより、パワハラにならないよう上から押さえつけるような事は少ないと思います。

しかし、忘年会は会社の行事の一環だと思っているケースも少なくありません。

特に小さな会社ほど、そう思っている場合が多いと思います。

ボーナスを減らされた、なんて話も聞いたことがあります。

上司の立場からすると、自分の部下には、忘年会を欠席したいなんて人間はいないと思っている場合が多いと思います。

自分の部下が忘年会に欠席すると、部下から慕われていないダメな上司という烙印を押される可能性があります。

そのため、良くは思わないでしょう。

ダメな上司ではなく、ダメな部下という様ににすり替えられるかもしれません。

上司とのコミュニケーションツールの一環として、忘年会は参加したほうが良いと言えるでしょう。

上司に嫌われて良いことは無いと思いますよ。

まとめ

忘年会は、人によって楽しい方もいれば、苦痛な方もいます。

1年の労をねぎらって、嫌なことは忘れるための食事会です。

そんな忘年会でストレスを感じるのは、本末転倒です。

参加したくない方は、無理やり参加する必要な無いです。

ただし、理由付けはしてください。

『面倒くさい』などとストレートに言うのは、社会人としての気質を疑われますので、やめておきましょう。

忘年会は会社の行事の一環だと思っている会社もまだまだ多いのが事実です。

欠席することで、不利益を受ける場合もあります。

欠席する場合は、それなりの覚悟が必要でしょう。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました