毎年9月、10月になると新米が登場しますよね。
お米好きには最高の季節です。
最近では、たくさんの種類のブランド米が販売されています。
値段もバラバラですが、高いから美味しいとは限りません。
自分の好みのお米を見つけたいものです。
新米を貰ったけど、あまり美味しくないと感じたことはありませんか?
これ本当に新米??
なんて思ったことが有る方もいらっしゃると思います。
新米と古米と見分けられたら良いですよね。
新米と表示してるけど、いつまで新米なんでしょう?
新米と書いてあるお米に、古米を混ぜることが有るって聞いたことが有る方もいると思います。
それは本当なんでしょうか。
そんな疑問にお答えします。
新米と古米の見分け方とは。
新米と古米の違いを食べてみてすぐ判る方は少ないと思います。
最近では、古米もしっかりした貯蔵法が確立されており、味が落ちることは殆どありません。
そのため、食べてもわからないのです。
でも、食べた感じ、なにか美味しくないと感じることもあるでしょう。
単純に、食べた銘柄が口に合わないだけの場合もあります。
そんな時は、銘柄の新米を食べてみると良いです。
新米と古米の簡単な見分け方としては、玄米の状態だと多少わかり易いです。
新米には、緑色のお米が多く入っています。
緑色のお米が極端に少ない場合は古米と判断できます。
しかし、精米されたあとのお米を買うことが多いですよね。
そこで、精米後の新米と古米を見分ける方法をご紹介します。
・見た目では、新米には艶がありますが、古米には艶がない。艶を見て下さい。
・匂いをかぐと、新米はヌカの匂いがして、古米には古米臭という臭みがあります。
・米袋に手を入れて、白い粉が手に付けば古米です。お米は劣化すると、白い粉が出ます。
現状では、これ位しか判別法保がありません。
新米と古米が混ざっている場合、判別することはほぼ不可能です。
新米と表示できるのはいつまで?
新米とはいつ収穫され、いつまでの期間のものを『新米』と表示出来るのでしょうか。
収穫年の12月31日までに精米され、袋詰めされた米だけが『新米』と表示して売ることができます。
1月1日以降に精米、袋詰めした米は『新米』の表示を外して売られます。
新米を安く購入したい方は、年明から値段が安くなっていきますので、値下がりを待ってから購入すると良いでしょう。
新米の中に古米を混ぜるってホント?
お店で売られている『新米』のシールが貼ってあるお米は、100%新米が袋詰されているのでしょか。
結論から言うと、100%新米では無い場合があります。
毎年、新米としてお店で販売されているお米に古米を一定量まぜるケースがあります。
大体10%から30%位が多いようです。
場合によっては70%古米、30%新米なんてケースもあるようです。
新米なのに、安いものがありますよね。
100%ではありませんが、古米が混ぜてある可能性がありますよ。
前々章でお話しした通り、現在の貯蔵技術は高いため、新米と古米の味を見分けることは難しいです。
どうしても新米100%のお米を食べたい時はどうしたら良いでしょう。
信頼のおける農家さんから直接購入するか、信頼できるお米やさんで購入して下さい。
それしか無いと思います。
しかし、新米と古米を混ぜたほうが美味しいなんて話も聞きますよね。
私的には、美味しければどちらでも良いですけどね(笑)
まとめ
新米と古米を見分ける事は、難しいと言うのが答えです。
触ってみたり、匂いを嗅いでみたり、目でしっかり見てみたり、五感をフル活用して判別してみましょう。
新米は、お米が収穫された年の12月31日までに精米、袋詰めされたものだけが『新米』と表示することが出来ます。
『新米』のシールが貼ってあっても、100%新米が入っているとは限りません。
古米が10%から30%ほど入ってる可能性があります。
100%も新米を食べたければ、信頼の置ける農家さんから直接購入するか、信頼の置けるお米やさんから購入することをオススメします。
100の新米は、本当に美味しいですよね。
農家さんも100新米はの美味しさは、物別だって言います。
今年も美味しい新米に出会えるといいですね。
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